一応、概要を申しますと

加藤さんが2019年のイベントで「右腕のない人と左腕のない人を交際させよう」とか「とんでもねぇ、バケモノが生まれる」というような発言をしたというものです。

これが差別だという批判が飛んでいるらしいです。

僕自身の意見を申しますと、これは差別とは言えないのではないかと思います。

というのも、加藤さんは普段から誰に対してもこんなことを言っています。

ニュース記事だけ見ていると、あたかも加藤純一は障害者にだけこんな発言をしているような印象を受けます。ただ、彼は障害者だろうとそうじゃなかろうと、男だろうが女だろうが、大人だろうが子どもだろうが同じように対応しています。（加藤さんの配信をたまに見ている立場から言うと）

加藤純一さんの人気は誰に対しても「分け隔てなく」悪口を言うところであります。

逆に「障害者だから発言を控えよう」などと考える方が差別なのでは？（「皮肉なことに、気を使いすぎる」という差別）

そして僕の思うところでは、学校での人権教育の大半は「気を使いすぎる差別」でした。

最近の配信で、「加藤さんのコミュニティは大きくなりすぎている。加藤さんの発言はもう、単なるコミュニティ内のノリでは済まされない」という意見が出ていました。

これに関しては、たしかに「正しいか正しくないか」と問われれば正しいでしょう。

今やリアルタイム視聴者数9万人以上を集める加藤さんの発言は思わぬところに飛び火する可能性が高いと思います。

しかし、その批判は実際に障害者によってのみされるべきでしょう。関係ない人がどう思うかなど関係ないです。

その論法で行くと、僕が擁護的なコメントを出すのもおかしい。

2021.07